卒業生からのメッセージ

事業所名 愛知たいようの杜(福祉施設)介護職
事業所紹介
私たちが住んでいる社会は大変合理的で便利ですが、時間に間に合わせようと結果を急いで、 子どもの時に持っていた遊ぶという心を忘れてしまったのではないでしょうか。人間から小さな虫、小さな草に至るまで、地上に生命を受けたその瞬間から、どれも、どの人にも存在価値があり、自然の中で果たすべき役割を持っているのだということすらわからなくなってしまいます。 愛知たいようの杜では、地球上のあらゆるものの存在、あらゆる人の訪れを大切にして、もっとゆっくりした暮らしを取り戻し、その中でお年寄りが「生きていてよかった」と 思えるような生活を作り上げることが出来たらと考えています。この杜を訪れた時、すべての生物が水面をゆっくり流れる一枚の葉のように、時間の流れるまま、太陽のもとで自然のサイクルに従って暮らしていることが、本来の姿であることを知るでしょう。この杜を訪れ、ゆるやかな時の流、 その中で暮らすお年寄りに触れ合う中で、何か大切なものを発見できるのではないでしょうか。ホームページより引用

平成27年度卒業 南 亜海(沖縄県立水産高等学校 総合学科 福祉系列)
勤務地:愛知県長久手市
質問1:進路を決めたきっかけは
☆先生のお薦めと自然が豊かなことです。又、私も緊張せずありのままでいられることや理事長も話し易く、とても親切にしてくれました。
質問2:進路を決定して努力したことは
☆県外に行く準備。沖縄の方言は通じないので標準語を覚えた。又、福祉の専門的なことを見直し少しだけ勉強をした(とても苦労した)
質問3:4月から勤務しての状況は
☆今は、毎日が勉強で、昨日と今日・今日と明日では利用者の状態が変わっているのであたふた。しかし、先輩達がフォローしてくれるので楽しくやっています。少し大変なことは、ご飯づくりを担当しているので毎日のレシピを考えること。
質問4:今後の目標は
☆介護福祉士の資格が取れるように基本から学んで一発で合格すること。業務では自分で状況判断できるようにしたい。又、敬語や丁寧語をしっかり使えるようにしたい。
質問5:後輩たちへのアドバイスをお願いします
☆仕事は資料だけを見て決めるのではなく、可能であれば会社見学や体験をすることをお勧めします。見学や体験により働く自分をイメージできると思う。初めは学ぶことばかりで、泣きたくなることやとても疲れることもあるが、それを乗り越えていくことが必要である。又、1ヶ月、2ヶ月になってくると、業務にも慣れ新しい仕事が増える。そこからはできることがあたり前になり、怒られたり、注意された りすることが多くなるから、心を強くもって4月~5月を乗り切ろう。6月~7月はツライと思う気持ちがよくある。慣れてマンネリが出てくるから初心を忘れず頑張ることが大切である。
質問6:その他伝えたいこと
☆県外に希望している方は標準語や敬語を学んでください。自分では敬語だと思っていても違うことがある。今から言葉遣いを丁寧に使いましょう。又、方言が抜けなくて会話が通じないこともある。それから、医療的ケア、こころとからだをしっかり学んでください。それから辛いことがあっても近くに友達がいるといいかなー

同窓会の活動一覧

2017年06月25日 平成29年度校内慰霊祭
2017年01月04日 翔洋同窓会奨学金贈呈式
2016年08月10日 卒業生からのメッセージ
2014年06月20日 平成28年度校内慰霊祭